2023/07/20

意外と知らない暦の話 二十四節気「夏」編

カテゴリ: くらしと健康

「二十四節気」とは、中国の戦国時代のころに考案された暦法で、太陽の動きを元にしています。
地球上から見た太陽の通り道を黄道(こうどう)といい、黄道を24等分したものが「二十四節気」です。
二十四節気は、一年を通じて毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。
一定間隔でやってくる節気は季節変化に対応できることから、天候に左右される農作業の目安として昔から使われてきました。
節気には天候や動植物の様子を様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や時候の挨拶など色々なシーンで使われています。
 


◆豆知識 「夏の語源」
二十四節気では立夏から立秋の前日までを「夏」と呼んでいます。夏の語源は諸説あります。
朝鮮語や満州語から来たとされる外来語説。
「暑い(あつい)」から転じて「なつ」になった。夏は全てが熱を帯びる事から「熱(ねつ)」から転じて「なつ」になった。
作物が生るの「生る(なる)」から転じて「なつ」になった等の字音から来た説。
他にも、日が暮れそうで暮れない「暮れ泥む(なずむ→なつむ)」夏の空から、とも言われています。
 


 
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