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【ブログ de 内覧】ヘーベルハウスの池袋千川展示場へ行ってきました!


今回はヘーベルハウスの全館空調が都内で唯一体感できる千川展示場についてご紹介します。千川展示場は一年半ほど前に完成し、最新の住宅技術を駆使した見応えのあるスポットです。


特に11月から新仕様になったヘーベルハウスは、「LONGLIFEな住まいづくり」というモットーをさらに進化させています。


まずは旭化成のロングライフ全館空調について教えてもらいました。


旭化成は全館空調を取り入れたのはここ2年程の後発メーカーとして、既存の問題点を解消する工夫を取り入れています。


特徴として、システムは天井に本体が埋め込まれており(各階ごと)、専用の機械室が不要です。ただし、天井が20センチほど下がるため、天井高に注意が必要です。個人的な感想としてはもともと天井が高いので圧迫感はありませんでした。


 温度設定は各階ごとに設定が可能で、各部屋で風量の調整ができます。


 もちろん各部屋にエアコンが不要なため、部屋の見た目がすっきりしていますし、風が気になりません。


 また冷暖房、湿度、換気を一つの機械で行わずそれぞれ独立させることによっていいとこどりを実現。


 気になる電気代も各部屋にエアコンを設置する場合と比較して、ほぼ同じでか若干安い食らうになるそうです。


初期費用は200万円程度、システムは10~15年ごとに交換が必要となり交換費用は1台(各階ごと)当り50~60万円程度とのこと。


続いて教えてもらったのはアフターサービスについてです。


ヘーベルハウスは、親から子、孫まで受け継がれる家として設計されているとのこと。


日本の家屋の平均寿命が38年と言われる中、築30年以上のヘーベルハウスの残存率は90%以上。


その理由はロングライフ保証システムによるもの。ロングライフ保証システムとは「最長60年間の保証」


5年ごとに旭化成から点検の案内が来るのですが何と費用は無料!小さな不具合の内に修繕することによって大規模な修繕を防ぐという仕組みとのこと。(代替わりしてもロングライフ保証は継続)。
 

アウトドアリビング(空の間)

 

アウトドアリビング(空の間)


ここからはモデルハウスを見ながら、まずは3階のアウトドアリビング、通称「空の間」を見学しました。


実際に建築する方の40~50%が取り入れているという人気の空間。この空の間があることで四季の移ろいを感じながら、リビングでの時間を楽しむことがでそうです。さらに、リビングにハイルーフユニット(天井が高い)を採用することで、開放感あふれる空間が広がっていました。

 


続いて、ヘーベルハウスのオリジナルキッチンも見逃せません。

 

全体の写真を取り損ねてしまったのですが、天板には耐久性に優れたクオーツ(水晶のカウンター)を使用。日常使いに強く、美しさも長持ちするとのこと。さらに、国内製(パナソニック)のフロントオープン食洗器を採用しており、海外製よりも安価(70~80万円程度)で手に入れることができるそうです。

 

全館空調本体
全館空調出口
全館空調温度感知
全館空調のお部屋(エアコンがなくてすっきり)
防音室


2階では全館空調のシステムや、防音室などが体感できました。
 

構造や素材を展示
構造や素材を展示
構造や素材を展示


最後に1階で構造や素材について教えてもらいました。


ヘーベルハウスでは、素材の80%を自社で製造しているとのこと。高品質な住まいを提供するために、日々、床や素材の研究も行っているそうです。


建物の構造としては、重量鉄骨と軽量鉄骨から選択可能です。(3階建て以上の建物には重量鉄骨)標準仕様で制震構造が備わっているため、地震にも強い家を実現しています。


外壁は3メートル×30センチや60センチのパネルでできており、継ぎ目の上から塗装するので、高級感があります。
ALCコンクリートというのが俗にいう「へーベル」このへーベルのすごさがここで体感できます。


さらなる魅力として、ヘーベルハウスでは建築現場ツアー(3カ所)を実施しているそうです。建築過程を見ることで、家づくりの理解が深まり、安心して住むことができますね。

>建築途中→新築→築30年の住宅 ※途中で耐熱実験を体感できる
 


最後に。

 

へーベルハウスは東京の狭小地、わずか15坪での建築が可能とのこと。なんと3階建ての3LDK+駐車場を実現できるとのことです。限られた敷地を最大限に活用できるのも特徴なのですね。

池袋千川展示場は、あなたの理想の住まいを具現化するためのアイデアが詰まった場所です。ぜひ一度足を運んで、実際にその魅力を体感してみてください!

 

リビング
洗面
空の間(キッチン側)
屋上