喪中ハガキが届いたら、どのようにお気持ちをお伝えしますか
掲載日:2019/11/01
お悔やみをお伝えしたいとき
亡くなってから、月日は経っているけれど、お悔やみの気持ちをお伝えしたいとき、いくつかの方法があります。
・年賀状を控えて、代わりにお手紙を送る
・お品物やお花を送る
・御香典を送る
・ご訪問してお参りをする
様々な方法が考えられますが、葬儀の際に御香典を辞退するご遺族が増えていることをご存知ですか?
あるいは、頂いた御香典はすべて、○○へ寄付させて頂く等の意思表示をされていることもあります。
そういった事情から、御香典をおつつみすることを躊躇されている方は、喪中御見舞としてお線香をお送りしませんか?
年賀状を控えるだけでなく、故人さまへのお気持ちとして喪中御見舞が届くと、ご遺族にとってその心遣いが、嬉しいものです。
お線香をお送りすることは、故人さまにとって相応しい送り物といえます
元々、御香典とはお線香をご霊前にお供えする意味の言葉です。
香食(こうじき)という言葉がありますが、仏様の一番のご馳走はお香とも言われていますので、ご霊前やご仏前にお供えするのに、相応しい送りものといえます。
贈りものをする際の正しい表書きのマナーとは
お渡しするタイミングにより表書きが異なりますので、事前に確認しましょう。
浄土真宗は四十九日前でも「御仏前」を使用しますが、宗派が不明な場合は、一般的な表書きをお選びください。