資金計画を立て、頭金の準備をしよう

資金づくり

不動産の購入には、物件の価格以外にも様々な費用がかかります。
融資関連の手数料や、税金や物件関連の諸費用、
カーテンや照明・エアコンなどの電化製品、意外と忘れがちな引越し費用など。

借入金や返済額、自己資金を把握して長期的な計画を立てることが大切です。

自己資金がいくら必要かを示した帯グラフ。住宅ローンなどの物件価格がおよそ8割を占めており、頭金や諸費用などの自己資金が残りの2割を占めている。

自己資金の目標は一般的に、
物件価格の 20% 、最低でも物件価格の 10%といわれています。

自己資金が必要な理由
  • 負担する利息を少なくするため
  • 物件価格以外の追加工事や諸費用に備えるため
  • 退職時までにローンを完済できるようにするため

3,000万円の物件購入時の頭金による総返済額の違い
(年利3%、35年元利均等返済、ボーナス払いなしの場合)

頭金 ローン利用額 毎月の返済額 利息込みの総返済額
600万円 2,400万円 92,364円 38,792,918円
900万円 2,100万円 80,819円 33,943,634円
1,200万円 1,800万円 69,273円 29,094,683円
1,500万円 1,500万円 57,728円 24,245,427円

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※公的制度については国土交通省等の各サイトにてご確認下さい