資金計画を立て、頭金の準備をしよう
不動産の購入には、物件の価格以外にも様々な費用がかかります。
融資関連の手数料や、税金や物件関連の諸費用、
カーテンや照明・エアコンなどの電化製品、意外と忘れがちな引っ越し費用など。
借入金や返済額、自己資金を把握して長期的な計画を立てることが大切です。
自己資金はいくら必要なのでしょうか?
自己資金の目標は一般的に、物件価格の20%、最低でも物件価格の10%といわれています。
自己資金が必要な理由は負担する利息を少なくするためや、
物件価格以外の追加工事や諸費用に備えるため、
退職時までにローンを完済できるようにするためです。
例)3,000万円の物件購入時の頭金による総返済額の違い
(年利3%、35年元利均等返済、ボーナス払いなしの場合)
頭金 | ローン利用額 | 毎月の返済額 | 利息込みの総返済額 |
600 万円 | 2,400 万円 | 92,364 円 | 38,792,918 円 |
900 万円 | 2,100 万円 | 80,819 円 | 33,943,634 円 |
1,200 万円 | 1,800 万円 | 69,273 円 | 29,094,683 円 |
1,500 万円 | 1,500 万円 | 57,728 円 | 24,245,427 円 |