新型コロナでどうなるの? なかなか聞けないQ&A⑨

2020/12/01

【新型コロナQ&A】家賃支援給付金

カテゴリ: 住まい

パナソニック ホームズのニュースレターより、
新型コロナの影響を取り巻く税務や法律の最新情報をお届けします。

監修:パナソニック ホームズ

監修:パナソニック ホームズ

家賃支援給付金  

  新型コロナウイルス感染症の影響で、売上が大幅ダウン、給料の支払いも大変ですが、
毎月の支払家賃に何か援助制度が創設されたと聞きましたが、教えてください。

         

7月14日「家賃支援給付金」制度が創設。

中小企業庁は7月14日「家賃支援給付金」の申請受け付けを始めました。この新しいタイプの給付金は、
新型コロナウイルス感染症の影響で売上の減少に直面する事業者に対し、店舗等に係る賃料の負担を軽
減するため、中小企業等に最大600万円、個人事業者に最大300万円を一括で給付する新制度です。
申請は原則、同給付金のホームページで行います。申請期間は令和3年1月15日まで。
対象事業者は令和2年4月1日時点で、資本金が10億円未満で従業員が2000人以下であることや、個人事業者です。
申請事業者は令和2年5月~12月の間に①いずれか1か月の売上が前年同月比50%以上減少②連続する
3か月の売上合計が前年同期比30%以上減少。①②のいずれかを満たせば申請可能となります。
給付額の算定方法は
イ.法人の場合、月額家賃が75万円以下・・支払賃料×2/3×6
  月額家賃が75万円超・・「50万円+(支払賃料―75万円)×1/3」×6
ロ.個人事業者の場合月額家賃が37.5万円以下・・支払賃料×2/3×6
  月額家賃が37,5万円超・・「25万円+(支払賃料―37.5万円)×1/3」×6
となります。
 

取材協力:パナソニック ホームズ(株)
 パナソニック ホームズ株式会社(旧パナホーム株式会社)は、創業以来、新しい日本の住まいをお届けしてきました。
 そして今、パナソニックグループとしての相乗効果の強化を図りながら、より幅広い事業活動を展開しています。
その中心となるのは住宅事業と資産活用事業、そしてリフォーム事業。
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